悩みタイトル

五月病には以下の様な症状が見られる方が多くいます。

頭痛
無気力
焦りや不安、イライラする
不眠
周囲への関心が薄れる

これらの症状が2週間以上続く場合は、適応障害やうつ病と判断されることもあり専門の病院などへの受診をおすすめします。

五月病は5人に1人の割合でなっている人がいます。
男性では30代、女性では20代の方に多いです。
それぞれ環境の変化が大きい時期になりやすく、精神的ストレスや過度な不安感が深く関係していると考えられます。

5月病に対する当院の考え

五月病は5月のゴールデンウイークの後に、
・学校や会社に行きたくない
・なんとなく体調が悪い
・授業や仕事に集中できない
・周りへの関心が薄れていく
・何もやる気が起きない
これらの状態を総称して「五月病」と呼びます。

初期症状として、やる気がでなかったり倦怠感があることが多く徐々に体調が悪くなり欠席や欠勤が続くようになります。

原因は主にストレスであり、進学や就職・引っ越しなど大きな環境の変化がある時に症状がでやすいてます。

放置することによって様々な精神的疾患に起因しやすいので早めの専門機関への受診をおすすめします。

5月病を放っておくとどうなるのか

五月病を放置してしまうと以下の様な精神疾患が起こりやすくなってしまいます。

・うつ病:疲れやすく、なかなか疲労が取れない。思考や集中量が落ちてしまう。

・適応障害:体調不良、うつ症状、気分が良くないなど。

・発達障害物:コミニケーション障害や対人関係がうまく取れない。趣味や興味が極端に偏る。

・パニック障害:吐き気、動悸、めまい、発汗や手の震えといった発作的な症状を起こす。

・パーソナリティ障害:感情、衝動的コントロール、感情、認知機能、人との関わりなど広い範囲で障害が起こる。

・不眠症:寝付きが悪い、夜中何度も起きてしまう、熟睡できないなどの症状がある。

五月病は誰もがなりうる疾患なので、日頃からの予防も大切になってきます。

5月病の改善方法

・食生活を正しくする
食事を蔑ろにしてしまうと五月病だけでなく、様々な疾患起因してしまいます。
栄養バランスの正しい食事を心がけ、ファストフードやお菓子ばかり食べるのではなくタンパク質、脂質、糖質をバランスよくとり野菜もしっかり摂りましょう。
また、添加物の多い食べ物もなるべく気をつけましょう。

・適度に運動する
就寝前のストレッチ、一駅分多く歩く、エスカレーターやエレベーターではなく階段を使うなど日頃から少しづつ身体動かす様にしましょう。
休みの日やジムに行くことやジョギングなどをして汗を流すこともおすすめです。

・適切な睡眠をとる
睡眠も食事と同様に蔑ろにすることで、身体に多くのデメリットが起こってしまいます。
寝る前のスマホを控えたり、就寝前の食事を取らないなどを意識して良質な睡眠を確保しましょう。

5月病の改善に効果的な当院の施術メニューは?

当院の五月病に対して効果的な治療メニューは鍼治療です。

当院ではさまざまな疾患に対して適応できるよう多くの施術メニューを扱っていますが、中でも鍼治療は肩こりや腰痛など代表的な疾患に効果があることはもちろん便秘や下痢、うつ病や五月病などの精神的疾患にも効果的な施術メニューです。

鍼と聞いて「体に鍼を刺すのは怖い」「なんだか痛そう」というお声が多くありますが、鍼自体は髪の毛ほど細さでほとんど痛みはなくズーンと重たい刺激が加わります。

先端恐怖症など止むを得ない場合を除きほぼ全員の患者様にオススメの治療メニューになります。

その施術を受けるとどう楽になるのか

五月病は過度にストレスがかかることにより不安定な精神状態になることにより症状がでます。

これらの症状は脳内物質であるセロトニンにより緩和すると言われています。

セロトニンはビタミンB6(大豆やレバー)、炭水化物(パンやご飯)、トリプトファン(肉や魚)をバランスよく取ることによって生成されます。

また、セロトニンは鍼刺激によっても分泌されると言われており症状によって刺鍼部位は異なりますが適切な部位に鍼刺激を加えることにより五月病にも効果的です。

改善するために必要な施術頻度は?

明るい挨拶

五月病の必要な治療頻度はその人の精神状態や症状によって異なりまが、最低でも週一の治療を3ヶ月間は必要になってきます。

もちろん3ヶ月で完治するわけでなく根本にあるストレスの原因(仕事や環境の変化)とうまく向き合えないとまた同じような症状を繰り返してしまいます。

まずは相談していただき患者様のお身体にあった治療プランを提案させていただきます。